♪ T.C.A.会報   2002.5.24 第95号
6月行事予定
 6月 7日(金) 定期練習 勤労福祉会館
    9日(日) 強化練習(13:00〜16:50) 八南公民館→地図
   10日(月) ボイス・トレーニング 佐奈川公民館
   14日(金) 定期練習 勤労福祉会館
   16日(日) 強化練習(13:00〜17:00) 佐奈川公民館
   21日(金) 定期練習 勤労福祉会館
   24日(月) ボイス・トレーニング 佐奈川公民館
   28日(金) 定期練習 勤労福祉会館
   30日(日) 強化練習(13:00〜17:00) 佐奈川公民館
★ 和室はさつきのみ(和室での歌は×)です。
★ 7月の強化練習およびリハーサル会場は、
  7月7日、14日は八南公民館、19日、20日、(21日:定演)は文化会館です。
第14回強化合宿の会計報告
合宿委員より
 GWのスタートを飾った恒例の強化合宿は、本当に団員の皆様の力強いご協力により、青島先生の3曲を何とか習ったという思い出を作り順調に終えることができ、合宿委員としてお礼申し上げます。
      (ホームページ上での会計報告は省略します)
 定期演奏会まであと2ヵ月をきりましたね。3ステの曲は、皆さんすごい集中力で取り組んでいるように思われます。今回の”おたまじゃく紙”は3ステの詩について取り上げました。ますます曲のイメージを膨らませていただけたらと思います。

 ◆初夏から初冬ヘ−「少年のカレンダー」より◆
 今回の3ステ「初夏から初冬ヘー『少年のカレンダー』より」は、ジョン・アップダイクの詩集"A Child's Calendar"(1965年版と1999年版があり、この2つはイラストが全く別物になっているほか、言葉づかいもいくつか違っています。)の65年版を長田弘が訳したもの(「十月はハロウィーンの月」として出版されています。)によっています。
 ここで描かれているのはアメリカの子供たちの日々です。アメリカには日本のような梅雨はないので6月は「太陽がいっぱい」になるし、長い夏休みの始まりでもあります。9月の「新しく出たぱかりの本」は新学年の教科書でしょうか。「使い古したボール」はアメフトのポールです。11月のメイン・イヴェントは感謝祭ということになります。12月のクリスマスはいいでずよね。
 というぶうにアメリカの風景を思い浮かべると、詩の理解も深まると思います。

☆ジョン・アップダイク(John Hoyer Updike)
1932年米国ペンシルヴェニア州シリントン生まれ。ハーウァート大学英文科卒。英国才クスフォード、ラスキン・カレジで絵画を学ぶ。帰国後、大学在学中から小説を掲載した『ニューヨーカー』誌のスタッフとなり、「街の噂」欄を担当。作家生活に入った後も、同誌に多くの短編、詩、エッセイを発表した。1964年『ケンタウロス』(The Centaur)で全米図書賞、1981年『金持ちになったウサギ』(Rabbit Is Rich)でピューリッツァー賞と全米図書賞、1990年『さようならウサギ』(Rabbit at Rest)でピューリッツァー賞を受賞。アメリカ社会で生きる人間をリアリスティクに、しかし時にはその枠を越えた鮮やかな手法で描く。
http://www.asahi-net.or.jp/~IF2N-SZK/index.html 他より)

☆長田弘(おさだ・ひろし)
1939年福島市生まれ。詩人。1963年早稲田大学第一文学部卒。主な詩集に『深呼吸の必要』(晶文社〉『食卓一期一会』(晶文社)『世界は一冊の本』(晶文社〉『黙されたことぱ』(みすず書房)『記憶のつくり方』(晶文社)『一日の終わりの詩集』(みすず書房)、著書に『詩は友人を数える方法』(講談社)『本という不思議』(みすず書房〉『子供たちの日本』(講談社〉他多数。2001年4月『すべてきみに宛てた手紙』(昌文社〉、6月『読書からはじまる』(NHK出版)を刊行。
http://www.word-shiseido.net/scripts/schedule/pro01000.asp?navi=37より)
 
 (編集担当:.カミィ&A.A..)