♪ T.C.A.会報 |
2002.2.22 第92号 |
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3月行事予定
3月 1日(金) |
定期練習 |
勤労福祉会館(※さ) |
2日(土) |
アンサンブル大会 |
佐奈川公民館 |
8日(金) |
定期練習 |
佐奈川公民館 |
9日(土) |
パート練習(音取り) |
佐奈川公民館 |
11日(月) |
ボイス・トレーニング |
佐奈川公民館 |
15日(金) |
定期練習 |
勤労福祉会館(※ま) |
22日(金) |
定期練習 |
佐奈川公民館 |
25日(月) |
ボイス・トレーニング |
佐奈川公民館 |
29日(金) |
定期練習 |
勤労福祉会館(※ま) |
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★ 勤労福祉会館の和室は、(※さ)=「さつき」のみ、(※ま)=「まつ」のみです。
<この日は和室での練習はできません> |
アンサンブル大会について
◇日時:3月2日(土)PM6:30〜 (大会終了後、お弁当が出ます)
◇場所:佐奈川公民館 ◇会費:\1,000(当日徴収します) |
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聴きに行きましょう
岡崎混声合唱団/岡崎高校コーラス部 第23回定期演奏会
3月17日(日)午後1:30開演 愛知芸術劇場コンサートホール
(詳しくはチラシをご覧ください。) |
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■ ■ ■ 合唱講習会参加報告 ■ ■ ■ |
『まず最初に、澄み切った・無色透明な・美しい流れの川があります。その川の流れの中に、一滴の絵の具。その色が赤なら赤に、ブルーならブルーに染まりながら川は流れて行きます。あくまでも美しく―――。 ブレス(息)だけが流れています。そこへそっと声を乗せてみると、ほら美しい声の流れ(トーン)がどんどん広がって行きます。』
基礎の基礎である{声を出す}というだけで、「これだったんだ!」と、はじめて強く理解し、ノンビブラートの美しい流れの必要性を更に強く感じた私でした。いつも、出だしにひっかかったり、出れなかったりしたのですが、ブレスに乗せると意識するだけで、なにかすーっと入っていけるように成りました。これで以前、高嶋先生に教えて頂いた、ナイキマークの処理の仕方で、頭からシッポまでやっと出せるように成れたのかなあ? まだ出来てない・・ 失礼しました精進します。!!
声の出し方だけで感動したのですが、コーラスで大事なのはそこから先の、「正確なピッチ」「正確なリズム」「全体の中での音量バランス」で、これも、色々な国の音楽を通して楽しく練習をして頂き、音楽の素晴らしさ、ハーモニーの楽しさを、あらためて実感した講習会でした。
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<Bass/gaku> |
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とても素晴らしい講習会でした。「内容が難しかったらどうしょう」と心配で参加することを迷いましたが、思い切って参加でき、良かったと思っています。大谷先生の楽しくやさしいお話に、私の心配も吹き飛んで、安心して受講する事が出来ました。
指揮のことは、3年位前にうたごえ協議会の講習会に1回だけ参加した程度で、ほとんど無知に近い物でした。けれども今回、教えて頂いたことで、先生方の指揮の意味が少しは読みとれるようになったような気がします。しかし、その指揮通りに歌うことは私には難しくまだまだ勉強しなくてはと思っています。
発声のことも話して下さいました。言葉は少し違っても、内容は普段の練習やボイトレの時に言われていることと同じで、良い演奏をするためには絶対に切り離せない物だと確信しました。今まで先生方が、私たちに教えてきて下さったからこそ今回の講習会でも、理解できる部分もあり本当に感謝しております。今回の講習会で得たことを、これからの練習に活かして早く自分の課題がクリア出来れば良いと思っています。またこのような勉強会があれば出席させて頂きもっと音楽や合唱のことを勉強して少しでも良い演奏が出来るようにと心がけて行きたいと思います。
このような素晴らしい講習会に参加させて頂いたことを感謝しています。
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<Soprano/犬夜叉> |
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合唱講習会に参加された皆さん、お疲れ様でした。指揮者講習会に参加している僕にとっては、珍しい方法ではないのですが、少し変わった講習会だったと思います。合唱曲を具体的に指揮するのではなくて、指揮者がどう表現するかを通じて、合唱団員との音楽のやり取りの方法論を歌い手の方からも解かって欲しいと言うやり方なのかなと思います。結局のところ、歌う人ももっと勉強しなさいと言う事なのですが。うたうばっかりから、指揮をするようになって解かった事はたくさんあります。音楽の奥深さははかり知れないと、思うことばかりで、歌ってただけの頃の自分の感覚がいかに身勝手なものなのかと、思い知らされる事がたくさんあります。こうしなさい、ああしなさいと指揮者から与えられるばかりでなく、この歌のために自分は何が出来るのか、何をしたいのか、それを、指揮者の側から少しでも覗いて欲しいと思うのです。僕もたくさん注意されましたが、いつもそうです。でも、僕が合唱講習会の生徒であるからこそ、言うのであって、指摘されている事の正確さは涙が出るほどありがたいと思っています。(わが団の近藤先生も、そのあと、この日のことについてのアドバイスをくれました。)良い出会いがある人ほど幸せだと思うのですが、わが団の近藤先生、TFM,豊橋メールハーモニーの時の斎藤先生、大学時代の柳先生、T先輩、Y先輩、同期生のみんな、高校時代の賀部先生、みんな僕の財産です。それに今の仲間のみんなももちろんそうです。指揮をするようになってそのことが具体的によくわかりました。自分の才能なんてごくちっぽけなもので、みんなに支えられて自分がいる事をしみじみ思います。少し遅れた新年の挨拶です。明けましておめでとう。これからもよろしく、みんなありがとう。
講習会の翌日の1月14日にヴォイス・トレーニングがありました。早速、講習会で大谷先生の言われた、方法でやってみました。講習会に出ていた人は僕のヒントがすぐに理解できて、gaku君などは、すぐに反応してくれたりするのですが、来てない人の反応はいまいちです。もちろん、色々な用事でこられなかった人もいたでしょうが、そうでない人もいたのではないのでしょうか。基礎訓練のブレス練習などは、第九の会等ではちゃんとやるし、コールアカデミーが始まった頃は何回もやったものだけど、最近はやってないなあと思いました。ただ、ほんとの基礎の基礎練習だから、日頃から例えば毎日、やって当然の事だともいえます。でも、新しく入った人などはやってないかもしれません。当日大谷先生がされた声を息に乗せる訓練や、そのための方法論も、日頃近藤先生が、練習の中で僕らに示してくれている事の、繰り返しなのです。この合唱団が発足した当時、毎回の練習に、近藤先生が基礎訓練をされたのを、思い出します。ただ、今の現状で、そのことに先生が多くの時間を費やすのは、ほぼ、不可能です。
僕にしても同じですし、一般の合唱団では、特にわが団では個人個人の習熟度に大きな個人差があります。首上げ等を含めて、一週間に一度の練習の中でこういった基礎訓練を毎回やるのは不可能です。やった事のないと思う人(最初から最後まで毎回練習に参加していれば、必ずどこかで、やっていると思うのですが)は是非ボイス・トレーニングに参加してください。音が下がるのはボイス・トレーニングのやり方が悪い。その通りなのですが、トレーニングの時間にちゃんと出席してくれないと、僕にも先生にもどうしようもありません。何年経っても変わらない人、何時の間にか、ソロまで取る人、その差は決して偶然ではありません。
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<Tenor/voice_man> |
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(編集担当:.管理人.) |