♪ T.C.A.会報   2001.11.30 第89号
12月行事予定
 12月 7日(金) 定期練習 勤労福祉会館
     8日(土) パート練習(音取り) 佐奈川公民館
    10日(月) ボイス・トレーニング 佐奈川公民館
    14日(金) 定期練習 勤労福祉会館
    21日(金) 定期練習 勤労福祉会館
    22日(土) クリスマス会 佐奈川公民館
★ 7日は和室が「さつき」のみのため歌は歌えません。 ★
★ 2002年は1月11日(金)が初練習です。★
暗譜は度胸
バス Y.N.

みなさん、暗譜した方がいいことはわかりきっているんですよね。曲想が豊かになる、曲の“出”や“切り”がそろう、お客さんの印象がいい、などなど。でも、なかなかうまくいかない…。そこで、私なりの暗譜のしかたをお教えします。これはと思うところがあったら、やってみてください。
1 「こんなもん、絶対暗譜してやる。」と思うこと
 まずは意気込みから。これで50%は大丈夫。
2 ここだけは楽譜を見なくても歌える、という所を見ないで歌う
 最初や途中の1小節だけでもいいんです。最後に長い音符で終わる所でもかまいません。とにかく、楽譜から目を離せる所を作って、そこだけは指揮を見て歌います。
3 見ないで歌えるところを少しずつ広げる
 見ないで歌えるところの1小節前から、あるいは1小節あとまで見ないで歌 ってみる。次は2小節前やあとまで…という具合に、少しずつ広げていきます。
 または、曲の途中の全く別の小節でもいいので、ここは見ないで歌ってみよ うという所を新たに作ります。
 こうして、見ないで歌えるところを少しずつ増やしていきます
4 練習は間違える場だ
 みなさんは、間違えるのが不安で目が離せないんだと思います。その気持ち よくわかります。
 でも、先生もよく言われますね。間違えてもかまわないと。そこで思い切っ て、楽譜を見ずに歌ってみます。そうすると自分はどこがあやふやなのかがわ  かります。これは早ければ早いほど修正する余裕があり、本番でのいい結果につながります。
 私も時に大きな声で間違えたり、思ったより早く出てしまったりという時が あります。汗が噴き出しますが、これで直っていくんだからいいのだと思って います。
 1曲全部見ずに歌うのがどうしても不安なときは、できていないところだけ チラッと見ることもあります。でも、それもなるべく早く見切りを付けるよう  にしています。
 何と言っても、暗譜は度胸。少々間違えても、それは暗譜しようと努力して いる証拠ではありませんか。練習では大いに間違え(わざとはいけません)、 本番で大輪の合唱を咲かせましょう。                    

コールアカデミーとの出会い
バス Y.S.

 初めての出会いは7年前(1994年)の第12回定演に団員の方からいただいた2枚のチケットに遡ります。第1ステージの日本叙情歌曲集からの懐かしい歌の美しいハーモニーに惹かれ、その時の団員の皆様のすばらしい音色・和・輪にすっかりはまり込んでしまいました。そして、何気なしに素人の私は定演の率直な感想を書いて帰りましたが、しばらくして、そのお礼と団員への誘いのお葉書が舞い込んできて、夫婦で感激したのが昨日のように思われます。それからというものは、夫婦で定演に出向くことが年中行事となり、帰りの車中でその時々の歌声と情熱とエネルギーを共有することになったのです。
 1995年には、豊川海軍工廠被爆50周年慰霊のためのレクィエムに、喜んでそろって参加してしまいました。7ヶ月という長丁場でしたが、何とか惠子先生を始めパートリーダーの方々の親切なご指導で原語で歌わせてもらえたステージの快感は、観客と出演者との大違いで、言葉はうまく表現できませんでした。本当にいい想いをさせてもらいました。
 その後、なかなか決心がつかず今春の定年を迎え、何か区切りになるものを見つけたいと思い、やっと4月に入団の決心をした次第です。おたまじゃくしの音符は、ハ長調以外全く読めないのですが、E大先生のお上手なお教えを受けながら、何とか音階でも少しずつ歌えるように努力しております。又、惠子先生には新城での合宿以来「音楽」…音を楽しむ…の感動を心にしみるようにお導きいただいたり、先日の2回のコンクールの節には、誰でも意志さえあれば参加できるようお勧めくださった姿勢には(異論のお有りの方も?)、「一度団員になったら離れない」ようにさせてしまう魔術みたい(?)なもの感じてしまいました。
 近ごろは、少しでも「団員なんだ」という自意識(縛り)をもつように、私なりのポリシーを次のように定めました。
 (1)定刻7時開始を守る
 (2)ヴォイストレーニングに積極的に参加する
 (3)団員同士の音声を聞く
以上の決意でただ実行有るのみで、前向きにプラス思考で参りますので、これからもよろしくお願い致します。

 
おめでとうございます!
 10月30日にソプラノのE.Y.さんが2,970gの元気な男の子をご出産されました。
おめでとうございます!
 (編集担当:.カミィ&A.A..)