♪ T.C.A.会報   2003.2.28 第104号
 3月行事予定
 3月 7日(金) 定期練習 勤労福祉会館
    8日(土) パート練習(音取り) 中止になりました
   10日(月) ボイス・トレーニング 佐奈川公民館
   14日(金) 定期練習 勤労福祉会館
   15日(土) アンサンブル大会 佐奈川公民館 18時
   21日(金) 定期練習 佐奈川公民館
   24日(月) ボイス・トレーニング 佐奈川公民館
   28日(金) 定期練習 勤労福祉会館
 4月 4日(金) 定期練習 勤労福祉会館
★ 勤労福祉会館の和室は「さつき」のみのため和室での練習はできません ★
うら、うら、うらののウラ話
T/浦野

 男声合唱を経験した人は、必ず好きな「詩」を一つや二つ暗誦しています。何故かというと、多田武彦氏の曲を歌っているからです。氏の作品は日本の有名な詩人の抒情詩に曲が寄り添うように付けられており、言葉が伝える心の優しさが、歌う者、聞く人々に大きな感動を与えていると思います。
 そして、日本の詩のすばらしさを知った男たちが「詩集」を自ら開き、その世界を改めて感じることが出来たのも、氏のおかげだと思います。私も三好達治の詩を見ると、多田メロディーが浮かんでくるのを止めることができなくなります。
 定期演奏会「ふるさとの四季」の楽譜が渡されました。どの詩も失いたくない日本のすばらしさが歌われています。話題になった「声に出して読みたい日本語」の中で著者は「季節・情景を肌で感じる」と述べています。そして、「日本語の宝石を身体に埋めておく」という表現で暗誦を薦めています。
 合唱人は詩の暗誦だけでなく、メロディーまでも覚えることが出来ます。とても贅沢なことだと思えば、暗譜もまた楽しいものになるかもしれません。
        「日本語の宝石を身体に埋めておく」斎藤 孝

第21回 定期演奏会 実行委員会だより

実行委員長からのご挨拶
実行委員長 Y.F.

 突然のご指名から早1ヶ月。不慣れな実行委員長ではありますが、強力な三人の副実行委員長に助けられ、第21回定期演奏会の実行委員会も無事立ち上がりました。それぞれの係のリーダーさんも、心よく引き受けてくださり感謝しています。実質、リーダーさんは一番大変な役どころですが、定期演奏会は団員全員で作っていくもの。皆で協力しながらより良い演奏会に致しましょう。
 もう既にそれぞれの役割ごとにミーティングを始めている所もありますが、他の係ともそれぞれ連絡を取り合って、互いに仕事がスムーズにいくようにしましょう。そして、今後色々な問題が出てくると思われますが、これについても「報告」「連絡」「相談」の三つ、いわゆる報・連・相を守り速やかに解決していきましょう。
 定期演奏会まであと半年。会場いっぱいのお客様の拍手に迎えられて歌える日を夢見ながら、歌に、仕事に頑張りましょう。よろしくお願いします!

Spirituals(黒人霊歌)
 一生を奴隷という身分ですごす運命を背負った黒人たちは、唯一の救いを信仰に求めた。彼らにとっては、ヨルダン川を越えて約束の地へ行くこと、すなわち「死」のみがこの苦しみから解放してくれるただ一つの道であった。

     Ride the Chariot (チャリオットに乗って)

  この朝 チャリオットに乗って行きます。主よ。
  裁きの日を迎える用意は出来ました。
  わが主よ。わが主よ。
   兄弟たちよ 準備はよいか。
   旅立つ用意は出来ているか。
   イエス様に会いたいか。
   はい!チャリオットを待っています。旅立つ心構えは出来ているのです。

   姉妹たちよ 準備はよいか。
   旅立つ用意は出来ているか。

   わたしはあの日を忘れないでしょう。<さあ行こう!>
   すべての罪が許された日を。
   わたしの足はからむ粘土から放たれたのです。
   裁きの日までわが主にお仕えします。 

コンサート情報
 岡崎混声合唱団 岡崎高校コーラス部 第24回定期演奏会
 03年3月22日(土)200PM開演
     愛知県芸術劇場コンサートホール

 (編集担当:.pochi.)